週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

狩猟生活 vol.12

届きました〜.

 

狩猟生活 vol.12

 

特集は「単独大物銃猟」ってことで,読むには面白いですが,簡単にできると思い込む未経験者が出てこないかちょっと心配ですね.本で読んだり,youtube を見たりして,全てを知った気になる人がいるから.まあ事故にならなければいいですけどね.

 

また見出しにはなかったけど,面白かったのは「森圭弘さんについて」という記事です.「弾道学にかける夢」という本の元を書いた人で,この本は私も持っていて,以前書評というか,感想らしきを書きました.↓

 

weekendhunter.hatenablog.com

 

確かに広範な内容ではありましたが,理論的な記述はほぼなかったと記憶しています.ところがご本人は中央大学工学部物理学科(理工学部の間違いだと思うが)を卒業し,フルブライトハーバード大に行ったとあります.そんな人が書いたようには見えない文章だったのですけども,もしかして縦書きで相当ネグったのかなぁ?

 

あと気になったのは,この森さんが DZ という新型火薬を開発して,内容は親しい人にも明かさなかったとありますが,どこかの国で特許を取っているというのです.特許って内容を開示しないととれないので,それを見れば秘密が分かるはずなんですよね.なんか他にもいろいろモヤモヤする記載でなんとも.苦笑 でもその辺が,あの本の私の評価を裏付けている気がするのです.もう亡くなった方に対していっていいのはこの辺までが限界かと思うので,これにて終了.

 


今回採り上げた書籍

 

 

 

 

他力本願

今週のお題「人生変わった瞬間」ということですけども,それはやっぱり射撃や狩猟を始めたことかなと思います.きっかけはこういう人多いと思いますけど,友達に一緒に始めないか?と誘われたからです.自分一人で始めようとは思い立たなかったですねぇ.

 

 

まずクレー射撃を始めてすぐに狩猟もやってみたかったことを思い出し,狩猟を続けたことによってライフルに行き着き今があります.特にライフルを始めたことは仕事にも役に立った場面もあったりして,振り返れば人生が充実する要素としてはかなり大でした.そして何より良かったのは,人との縁がとても広がったことでしょうか.これが射撃や狩猟を始めて一番よかったこと.

 

さみしいことは,この関係の知り合いは自分より年長の人がほとんどなので,鬼籍に入られてしまう方が毎年のようにでてくることです.でもみなさんとの楽しい思い出がたくさんあります.もちろんいずれは自分もその一人になるわけですから,それまでは私も永く安全第一で楽しんでいきたいと思います.

狩猟用語事典

山と渓谷社のサイトを見ていたら,こんな本が12月に出るらしい.

 

狩猟用語事典

 

書籍説明には

 

ハンティングにまつわる800語超を網羅、豊富な写真&イラストをまじえて詳細解説! 
一般的な狩猟用語から地方語・隠語、狩猟の技術や獲物の用語までを網羅した狩猟者必携の書。

 

とあります.まだ中身が見れないので発注はかけませんが,本屋に並んだらチェックしようと思います.

 


今回採り上げた書籍

 

鳥猟ナイフ紹介

四つ足での刃物はまだ煮詰まっていませんが,鳥猟は自分にはもう完成形だと思うので紹介してみます.鳥猟と言っても私の場合はカモとキジバト,そしてたまにキジくらいですけど,それらで使っているのはこちら.

 




G・SAKAI の「ニューフォールディングハンター」で,ハンドル材は確かココロボウッドだったと思います.今調べますとサイズは S/M ありますが,私のは S で刃渡りは 6cm 弱と言ったところ.折りたたむとビクトリーノックスの小さいの並にコンパクト.笑 鋼材は ATS-34 で,何年かおきにしか研がないけど,めちゃ切れます.

 

もう長いことこの一丁でやってますが不足は感じないので,もうこれが私の鳥猟ナイフ決定版という感じですね.使うのは現地での腸抜きだけです.あとは羽をとるのは現地の時もあるし,家に帰ってから湯むきするときもありますけどそれには刃物は使いません.それ以降の解体は自宅にてハサミと包丁を使うので,出番は腸抜きだけで刃渡りも要らないわけです.

 

みなさんの鳥猟ナイフはどんな感じですか?

狩猟生活 vol.12 に気付く

何気なく amazonブラックフライデーセールを見ていたら(セールは残り物処分としか思ってないので,セールだからと言う理由では買いませんが),なんと狩猟生活が出ていたではありませんか.

 

狩猟生活 vol.12

 

このムックは例年,年に二回,大体春と秋に出ていたのですよ.今年は春と夏に出たので間隔がおかしいなとは思ったのですけど,猟期間際に出ても準備期間がないだろうから早めに出すことにしたのか,なんて勝手に思っていたら違いました.今年は3月,7月,11月に出してきたのでありました.売れてるのかな〜?

 

昨日,三省堂や書泉に行ったのに全くノーチェックだったからか気付きませんでしたねぇ.苦笑

ジビエの話?

ネット広告にこんなコミックが出てきました.

 

ご注文はうさぎですか?


狩猟やジビエのことばかり見てるからなのか,関連書籍をおすすめされる傾向にあります.ということは,これはジビエ料理店の話でしょうかね?それなら要チェックなのですが.笑

 


今回採り上げた書籍

 

 

保温ボトルを考える

今週のお題「防寒」ですけど,今回は保温の話.

 

出猟時のお昼にはカップラーメンを食べることがよくあります.鳥屋ではガスコンロを持ち込んで,大きなヤカンでみんなの分を一気に沸かしますが,巻狩では人数が多いし,好みもバラバラなので,会合しても各々で自分の分を準備します.私はシングルバーナー(スポーツスターII)を持っているものの,タツが遠かったり,もたついたりして,午後のラウンド開始までのんびり出来ないときもあります.

 

コールマン・スポーツスター II

 

ですから出猟前に家で沸かしたお湯が,昼まで熱いのなら,保温ボトルのほうが楽なわけです.

 

そんなことを考えていた昨今,こんなのを発見.

 

Stanley X Mossy

 

STANLEY というアメリカのボトルメーカーの製品です.同じ名前の電気メーカーとは関係ありません.笑 かなり保温性があってよさそうなのですけど,残念なことに中国製なんですよね.あとは重いです.まあ想定しているのは車に置いておくという使い方だから問題はありませんけどね.でもそれなら柄が MOSSY である必要もないですね.笑 どっちかというと,スタンレーのシンボルカラーであるハンマートーングリーンの方が渋くて,ツブシもきくかも.

 

クラシック 1.9L

 

カップラーメンで使う湯量を 400mL として2個作るとしても,1L もあれば十分なのですけど,終わった後の休憩タイムにコーヒーでもいれようとなれば,もうちょっと大きい方が良いです.あと保温性は大きいボトルの方が高いので,もしこのラインナップから選ぶなら,1.9L かなぁと思っています.同メーカーのマスターシリーズなら 1.3L でも同じ保温性のようなので悩みどころ.高いけど.

 

ちなみに背負って持ち込むなら,容量を絞ってでも軽い方が良いので,登山用品屋さんで見た方が良いかも知れません.そのうち行くと思うので,そのとき調べてきます.