山菜猟

今年は山が遅れているらしいのですが，多少は獲れるだろうということで，猟仲間にお声がけいただいて行って参りました．確かに事前情報通りまだ小さいのが多かったです．

これはタラの芽ですね．コシアブラに至っては下のように芽がわずかに見えるだけでした．

で，本日の猟果（笑）はこちら．

結構あります．でも実はOさんが集めたのを，みんなで分けてもらったのがほとんどなのです．ちゃんと芽が大きくなっている場所も中にはあって，そういうところをいくつも知ってるわけです．猪も多く獲るし，海でも潮干狩りにいけばたくさんとるし，狩猟採集に関して豊かな才能がある方だと思います．また今度どんな遊びにお声がけいただけるか楽しみです． さて処理法ですが，今まで硬いところだけ取っていましたが，ハカマは柔らかいのも含めて全部取った方がいいそうです．左が処理前，右が処理後です．

小さくなっちゃうから柔らかいハカマは今まで残していましたけど，地元の人は贅沢なんですね．で，揚げてみました．

おいしいですね．ただ全く苦みがありません．きっとハカマをとったからでしょう．苦みや香りはハカマに多く含まれているのか，取るとふわっと優しい感じになります．これは好みもあるかも．たくさん食べるならハカマは取った方がいいし，収量が少なくて春を感じたければ，ハカマはとらないという方法もあるだろうと思いました．そばで言うと引きぐるみと更級みたいな，そんな違いがあります．ちょっと例えがおかしいか？笑