MEC プレスの大粒散弾対応・2
メジャーアセンブリ(ボトルを取り付ける部分)を跳ね上げますと,ドロップチューブが外せます.
ただ上に上げるだけなので,簡単ですね.抜くとこんな感じ.
ランマーチューブ(ワッズを押し込む部分)は引っ張っただけでは抜けません.締め付けてあるのですが,ここにその為の六角ネジがあります.
5/32" を使って緩めます.
結構なトルクで締めてあるので,Lキーなら長い方を持たないと回らないかも.
緩めたらランマーチューブを下に押して落とします.
ワッドガイドを一番下にしないと抜けないと思います.ランマーチューブの新旧比較.
前の方が下がすぼまっています.ということは,ワッドガイドの上からランマーチューブで押し込む際に,薬莢とランマーチューブの間が狭くなり,ワッドガイドが通りにくくなるかも知れません.今度やってみますが.
新しいランマーチューブはこんな風に斜めにしていれます.
ギリギリですね.
上に上げていきますが,位置の目安はこんなところにあるようです.
ただ,これは現物にあわせて調整する部分なので,あくまで目安です.ワッドをシートしたときにプレッシャーゲージの数字が適当に出るような高さであればOK.本来はワッドの種類や薬量などによって適切なプレッシャーがあるのかも知れませんが,私は 10kg くらいで押してる感じで済ませてます.しかしほとんどゲージがふれないとかだと,クッションに圧力がかかっていない状態でクリンプしてしまうことになるので,さすがによくないと思いますが.
最後にドロップチューブを上から入れます.
ただカーブが前のチューブと違うので,メジャーアセンブリを戻すと隙間が空いています.
上から散弾ボトルの重さがかかればある程度隙間は小さくなるでしょうけど,旧来のがこんな風にちゃんとくっついていますから気になります.
ここを調製する部分はなくて,力をかけてここのホルダを開き目にするしかないかも.
ちょっと頑張ってみましたが,ぴったりくっつくまではいきませんでした.
作業して漏れてくるようだったら考えますが,どうだったかはまたいずれエントリします.