今週のお題「夏に見たい映画・ドラマ・アニメ・バラエティ」とのことですけど，リローディングシーンのある映画とかってちょっと思い浮かばないなぁ．リローディング作業そのものじゃないけど，作業の一ステップとして弾の検査をします．そんなシーンなら「紅の豚」にもありました．ポルコが買った弾の中に錆びているのが入っていたので，一つずつ確認していくというシーンです．
ポルコは戦いの時に20発でケリをつけるというポリシーがあって，そもそも機銃には20個しか弾を装填しないらしい．
で，19個まで選び，最後の1個を選ぶタイミングで，ボルコはフィオにおやすみのキスをされて舞い上がってしまいます．
その所為でうっかり最後の一発にハズレを入れてしまって，カーチスとの戦いでジャムって（弾が詰まって）しまうというオチにつながっていたのでした．
普通薬莢って真鍮で出来ているから，ジャムるほど錆びるって事はそんなにはないと思うんだけど，形が歪んで（一部が出っ張って）装填時に引っかかるというのは十分あり得るので，ポルコには弾選びの際，「ミニマムチャンバーゲージ」の使用を勧めたいと思います．
弾がこのゲージにきちんと差し込めれば，少なくとも外形には問題がない，サイズ的にはジャムらないであろうということが確認できる便利なゲージです．もちろん火薬が湿気てるなど内部的な原因による激発不良は分からないですけど，そんなのは外から見たって分かりませんからね．笑
