今週のお題「防寒」というわけで,こちら↓では鳥屋猟でのお話,
そして,こちら↓では巻狩での防寒服についてお話ししました.
これらはアウターの話だったので,他の防寒装備についてもお話しします.
まず鳥屋では乗ってしまえば雪駄でも大丈夫なくらいなので別ですが,霜が降りるくらいの時期だったら,その他の猟では靴下にカイロを貼っています.
効いている時間はそれほど長くないですけども,寒いのは朝方くらいなのでOKです.巻狩とかは雨だったらやりませんしね.(臭いが流れて犬が追いにくくなる)
体の方も背中に貼っておくと,寒さも大分和らぎます.
さらに寒くて手がかじかむくらいだったら,ハクキンカイロも使います.
ポケットに入れることもあるけれど,普段はカイロベルトで腰辺りにつけます.
ただ使い捨てカイロの方が軽いし,シャツに貼り付けるのが簡単なので,よほどのことがない限りは主力はそっちですね.
猟が終わって獲物があれば解体作業に移ります.大体は日が落ち始める時間になったりしますし,水仕事になりますから,作業用グローブも防寒手袋を使用します.なんと言っても定番はこちら.
これは滑りにくくて良いですし,消耗品とはいえ,綺麗に洗って穴が開くまで使えます.北海道みたいに更に寒くなれば,同じシリーズでもっと防寒性能が高いラインナップがありますけど,関東くらいだったらこのくらいで足りています.