ここをご覧の皆さんと同じようにネットジェネレーションな私は，周りにリローディングしていた人がいなかった（正確には一人いるけど競技系なのでかなり違う）ので，用品の選択に関してはネットからの情報が主でした．本だと各製品の特徴などはあまり書いてないですから，選び方にはそれほど役に立ちません．買ってから「しまった」なことも時々あったわけで，そんな反省からの再考シリーズなのであります．
というわけで，今回はその根源にあった「選び方」自体について考えたいと思います．私の場合はメジャーどころからいきなりモデルを絞り込み youtube などで使っている様子を見て決めたのですが，本当は最初に絞るべきではなかったと思いました．
リローディング用品のメーカーは多々ありますが，入手性を考えれば以下のようなメーカーから選ぶことになるでしょう．
ReddingLyman
Lee
RCBS
Forster
Hornady
L. E. Wilson
まずはこれらのカタログをオンラインで入手します．もちろん Sinclair とかの全体カタログから見た方が見落としがなくていいかも知れません．というのも，先ほどの「再再考トリマー」でも出たようにメジャーではないメーカーから秀逸なものが出ていることがあるからですね．さてこのようなカタログを見ながら欲しいもの（例えばプレスだったらプレス）を各メーカーから１つか２つ選びまして，youtube でそのモデル名を検索して，使っている様子を見ます．見るだけなので英語でも関係ないですよね．笑 このときそれぞれのモデルについて何人かの使い方を見ます．自己流な人も結構いるので，多くを目にすることで自分にとって正しい方法が見えるわけですね．これを全てのモデルについて行うと，それぞれのモデルの特徴も分かってくると思います．
もちろんそれぞれのモデルには良い点もありますが，他のモデルには別の良い点があるはずです．良い点だけをまとめたものがあればベストですが，なかなかそうは問屋が卸しません．ある妥協を迫られるわけですが，このとき自分の用途や使い方，使う環境などを総合的に勘案することになるわけですが，慌てずじっくり選ぶことをお勧めします．
