2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
手持ちのアルミ板や銅板がなくなったら買わないといけません.そうなると一個1円くらいかかってしまう可能性があります.そこでアルミ缶を切り開いて作ればタダだということで挑戦してみました. まずアルミ缶を切り開き,カッターで 11mm 幅のストリップを…
重要なので最初に書いておきます.散弾用の速い火薬を間違ってライフルに使うと事故になると言われています.これはライフル用火薬と同じような薬量(多い)を入れるからそういうことになるのです.もし同じようなことをお考えでしたら,火薬の振る舞いにつ…
前に買った carbide button ですが,早速フルサイズで試してみました. 結論ですが「早く買っておけばよかった!」です.レビューを見ると,高いけど変わらなかった,とかいう話もあるようですが,私の使った範囲ではこれはお勧めできます.エクステンダーの…
サイジングルーブとしてブレッジが使えれば簡単そうだ,という記事を前に書きましたね. 買わないでも実家にありました.で,使わないみたいなので持ってきました. 缶も錆びてるし,いつのだろう?相当古いのは間違いありません.昭和かな.笑 まあ腐るもの…
こんな感じで1時間設定できるように改造したオーブントースターに,とりあえず 30-06 を 100 個入れてみました. 2カラム3段となりました.クエン酸洗いでくすんだものもきれいにはなったのですが,乾燥を 120 ℃ 1時間でやってみたら,前回の高温乾燥で変色…
射場で見つけた 300 Win Mag の薬莢に弾頭をつけて,手持ちのダミーカートと並べてみました.(火薬は入ってません) 左から 243Win, 308Win, 30-06, 300Win Mag です. いやぁ,さすがにでかいですね.30-06 だと一回射撃に行けば百発やそこら簡単に撃ちま…
最近はすっかり DC-300 ばかりになっていたところですが,そろそろ猟期の準備を始めるにあたり,重めの弾のレシピを考えています.例えば Barnes TTSX 180gr になるとさすがに DC-300 では重すぎる感じです. そこで Varget(バーゲット)という新しめの火薬…
普通はルーブサイザーで一工程で終わるガスチェックの装着ですが,たまに斜めになることがあります.見にくいかも知れませんが,これ斜めになってます. こんな場合はルーブサイザーに付属のチェックシータ―を使います.これを下のネジにかぶせます. これは…
仕上げというのは簡単に言うとルーブサイザーにかける,ということです.これはどういうことかと言いますと三つの工程が含まれています. まずはサイジング.鋳型で鋳造した弾頭は普通は直径が規定より少し大きめになっています.これをサイザーにかけて決ま…
円板を切り出したら,今度はお皿状に成形します.まずラムを上げます. そして上側のネジを締めます.これはそこそこ強めに締め込む必要があります. そのあとラム側のネジを緩めます. するとシャフトは上のダイに接続された状態になります. 写真を撮るの…
(1)でダイの取り付けは終わりました. この状態はシャフトが上に付いてますので,ラムを上げて,ラム側のダイのネジを締め込みます. ぐいぐいっと...といってもこっちはそんなに強く締めなくても大丈夫. で,上側は緩めます. するとシャフトがラム側に結…
詳しくは今後少しずつ撮影して説明したいと思いますが,ここではまず全工程の流れだけ説明します. 【工程1】 弾頭鋳造 lead melter (pot) で鉛などを加熱融解します. もちろん鍋で溶かして,柄杓(dipper)ですくって型(モールド)に流し込むことも出来るの…
Gas check を作るためのダイはここでは Patmarlins の Checkmaker を使います.開梱すると中身はこんな感じです. サンプルのガスチェックや予備のネジ,成形したガスチェックを簡単に外すためのキー(L型のです)などが一緒に入っています. このままではプ…
今まで弾頭は鋳造しただけで,ルーブサイザーは通していませんでした.今回はその工程を試行し,実際に使用できる弾頭が完成しましたので,そのお話. ルーブサイザーを使うのが初めてなので,加圧したルーブ口から水のようなものが出たりしましたが,なんと…
製造機械の入れ替えがあったらしく,納入まで時間がかかってしまいましたが,ようやく Patmarlins の checkmaker が届きました. 材料としてはとりあえず手持ちの銅板 0.3mm とアルミ板 0.4mm で試してみます.あとは Plain Base だとジュース缶(大体 0.1mm…
以前こちらでライフル弾のモールドには二種類あるということを書きました.それはガスチェックを付けるようになっているか,そうでないかという分類です.具体的にどう違うかというと,弾尾の太さが違います.ガスチェックを付けないものは,底が口径と同じ…
所持許可で使う診断書に関する疑問のようですね.でも具体的にどういうことなのかは分かりません.なので,勝手に質問を作ります.笑所持許可を取るときの診断書ってどこでとればいいの?にしましょう. この春くらいまでだったか,診断書を出してもらう病院…
使っているプレスが RCBS だからというわけでもないのですが,シェルホルダも RCBS のを使っていました.ところがどうも Redding の方がちょっといいという話を聞いて,買ってしまいました. 左が Redding,右が RCBS です. 早速薬莢をセットしてみましょう…
一部欠品したままで納入された Lyman の sizer について,詳細はこちらで報告したとおりです.二週間程でようやくその部品が届きました. 開けてみますと... 手紙に見えるのはお詫びではなく,単なる納品書です.これがアメリカです.苦笑 まあ届いたのだ…
スラグ始めたのは十年以上前ですが,もちろんすぐに自家鋳造も始めていました.この冬ライフルを買ったので,その流れから当然のようにライフル弾のモールドも買っちゃったりしたわけですね.で,ケースを見ると同じなのです. 左が 30cal. で右が 12GA です…
薬莢を sizing するときにルーブをちゃんとしてても一番固いのって extender button が抜けてくるときだと思うんですね.だからといって,ルーブをマウスの内側につけるのは火薬が入るのにちょっとなぁという気がします.ピストル(正確には straight wall)…
装弾ロッカーの何を調べたいのかは分からないのですが,検索キーワードとしてよくでてくるので採り上げてみましょう.というわけで,質問は 「装弾ロッカーってどんなのを用意すればいいのかな?」 ということにしてみます. 結果から言えば「銃砲店で売って…
こちらで説明しました通り,弾頭を鉛合金で作る場合は,その硬度が弾頭の出せる弾速と相関があるため,是非計測する必要があります.もちろん合金を作る場合に,割合をきちんと決めていれば測らなくても硬度は大体分かるものの,私の場合はあまり気にしない…
ホワイトメタルが入荷したので,鉛と混ぜて鋳造してみました. 三種類作りました.ルーブサイザーの部品も届いてはいるのですが,ガスチェックのダイがまだ来ていないため,弾頭の完成はまだ先になりそうです.バリカタにしてガスチェックなしにして更に弱装…
うちでは鋳造弾頭は鉛合金で作っています.純粋な鉛はスラグでは使ってましたが,ライフルには柔らかすぎるので,これに錫,アンチモンなどを加え,硬度を上げます.材質としての強度は硬度とは別の概念ですが,鉛がある程度入っている合金ではこれらの間に…
サイジングの時に使うケースルーブの代用品として, pledge を使っているのを見ました(それもフルサイズ).木製家具に使うワックスのようなもので,家具を綺麗にするのに使います.主成分は蝋やシリコンなので,確かに使えそうです.見た目はこんな感じ. …
プライミングツールの使い方を調べようと検索でこちらにお越しになると,カテゴリに行ってしまうので,うまく所望のページに行けないようです.なので,こちらで改めて. 基本的には私は RCBS のプライミングツールを使っています.これの使い方はこちらへど…
なぜか連日検索キーワードリストに上がってくるのがこちら. 4350+150弾頭+マックスロード 質問は多分 150gr 弾頭を IMR 4350 で飛ばしたときのマックスロードはいくつくらいかな?ということなんでしょうけど,残念なことに cartridge が分からないのですよ…
Casting をする場合に,最初に買う本はこれでしょう. というか,これが本としては唯一かも知れませんね.前半は鋳造に関する知識全般.後半はロードデータが載っています.採り上げられているモールドはもちろん基本的に Lyman のですが,他社も少しだけ載…
をみてみました.関係ないところは割愛しますが.... Category I-Firearms (a) Nonautomatic, semi-automatic and fully automatic firearms to caliber .50 inclusive, and all components and parts for such firearms. (See § 121.9 and §§ 123.16-123.19 …