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弾頭の適正シート量弾頭の適正シートの深さ
よくランドタッチの直前まで伸ばすといいとかいいますが，これは銃によって値が異なるので，この値にしたいなら実際に自分の銃を測定して求める必要があります．でもこれは例えばですが，グルーピングが 5cm の人が 3cm になるとかいうオーダーの話ではなく，影響があったとしてももっと小さな違いしかないと推測しています．十円玉に納まる人が，これを百円玉にするにはどうしたらいいかと考えて挑戦するような話ではないでしょうか．そこまで全く達していない私には関係のないことで，試してすらおりませんので，このような狙いで検索されていらしたなら，別のページをごらんください．
しかし一般論としては銃によらずマニュアルにある通りの長さにするというのが正しいと思います．例えば Sierra 168gr 弾頭を 308Win に使った場合は OAL が 2.775" とあります．一般にシート量は深さではなく，OAL（薬莢の底から弾頭先端までの長さ）で規定されていますので，この OAL になるようにシート量を調整すれば良いわけです．ちなみに±0.005" 程度の誤差であれば十分です．OAL が定義されていない種類の弾頭（があったとしたら）の場合は，弾頭の底がショルダーより中に入らない程度のシート深さにします．またクリンプ用の溝がある弾頭の場合は，マウスにその溝が来る深さにします．
