週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

OAL gauge

腕的には精度云々は語る資格はないのですが,どこまでだったら伸ばせるのか知っておくのは大事だと思ってこの間の便で買ってみました.
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Hornady の OAL Gauge です.これだけで測れるわけではなくて,modified case もキャリバーごとに必要です.
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発砲後の薬莢のポケットにタップを立てればいいので自作は可能ですが,このサイズのタップは持ってないし,面倒なので買いました.これをゲージの先につけます.先端部分はこうなってます.
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このねじの部分に薬莢をつけるわけですね.灰色のロッドは弾頭を押し出すものです.
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30-06 をつけるとこんな感じになります. そのケースのネックは発砲後と同じように広がっていて弾頭がするっと通るようになっています.通る必要があるので,新品薬莢にそのままタップ立てただけではダメですよ.笑
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弾頭をはめ込んだゲージを,ちょっと見にくいかも知れませんが,ボルトを外したライフルに差し込んでいきます.
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でゲージ本体を薬室に押しつけつつ,灰色のロッドを前進させて止まるところ(=弾頭がライフルに咬み込むところ)までロックします. で,取り出したケースの全長を測れば,この弾頭のランドタッチ(ライフルに咬み込み始める)長さが分かります.
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実際にはシート長はこれ未満に抑える必要があるわけです. これをマイナス0.いくつにするかとかで精度も違うらしいですが.私にはまだ先の話でした.