週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

【射撃を始める 】2/10 初心者講習

申し込んでから1ヶ月,ようやく初心者講習です.もらったテキストは流し読みながら一回読みましたし,購入した参考書も一通り読みましたので,まあ合格点には達しそうだという思いはありますが,それでも試験は水物ですから分かりません.講習は次のような時間割でした.

 

10:00-11:00 法令講習
11:00-12:00 実技講習
12:00-13:00 昼休み
13:00-14:00 考査
14:00-14:40 合格者発表後修了証受領

 

30 分前には集合するように言われていきましたが,その時にはなんと講習会場(武道場に机を置いて設営)はまだ前のイベント(剣道の練習?)が終わっていなくて,結局あまり早く行った意味がなかったです.5分前くらいに着けばよかったみたい.受講生の年齢層は幅広く,下はエアーライフル志望の女子大生,上は 70歳以上と思われる男性でした.おばさんもいましたし,女性は5名くらいいたと思います.無線の国家試験よりは男女比はまともでした.笑

最初の法令講習は生活安全担当の警察官によるものでした.内容的にはテキストの中からの拾い読みで,寝不足もあって寝そうになってしまいました.が,時々声が大きくなるところがあって,多分ここを強調したいのだろうなぁと思いながらチェックしていきました.業務で確認するために自宅に警察官が訪ねてくる場合は,身分証明書を確認するようにという話をしたときは,本物を出して見せてくれましたが,その時は受講生みんなが食いついて見てました.笑 でももっとよく見せてもらわないと,本物がどうなっているのか分からないよなぁとか思いましたね. 実技講習は正体不明な外部の人が講師をしていました.話の内容からすると,お医者さんで趣味で射撃をやっていて,特に狩猟が好きで,かなり経験の長い人のようでした.話は結構うまくて,ずーっと寝ないで 聞けました.笑 笑ってしまったのは,「サバイバルゲームで使うエアーガンとかを撃ったことがある人はいますか?」との講師の質問に,素直に手を上げたのはわずか2名.一緒に受講したU氏はぴくりともしてなかったところでしょうか.うそつきは多いですね.笑 話の内容はこんな危ないことがあったよとか,安 全に関することがほとんどでした. 昼休みは署内に食堂はないということで,隣のカレー屋で食べて戻って,すぐに試験が始まりました.20問ありまして,合格点は公表されていませんが,おおむね7割とのことです.引っかけ問題もありますが,素直にすぐ分かるものだけ回答していって8割いきましたので,多分大丈夫だろうと思いました. 試験の時にびっくりしたのは,鉛筆が使用禁止で,回答に使えるのはボールペンか万年筆のみであるということです.そして回答は4択ですが,一度マークしたら修正できないというのです.要するに一度丸をつけたら,それに二重線を引いて訂正ということができないのです.ただ問題用紙には書き込みが可能なので,そこで一度一通り鉛筆で回答してから,じっくり気をつけて解答用紙にボールペンで丸を付けていきました. 考査が修了して15分くらい経った頃でしょうか.会場に合格者発表が貼り出されました.受験番号の隣に「合」と書いてあれば合格,何も書いてなければ不合格というものです.今回は30人の定員で,27名が出席(3名は欠席)し試験を受け,うち21名が合格でしたので,合格率は78%弱となりました.「合格点はどのくらいですかねぇ?」と話しかけてきたおばさんは残念ながら不合格になってしまいました.U氏を始めとした我々のグループ4名は幸い全員合格しまし た.修了証明書の受領証に記名捺印して,講習修了証明書を受け取って会場を後にしました.

 

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落ちるとは思っていなかったとは言っても,やっぱりちょっとは心配していたので,無事に合格,それも仲間が全員合格したのでほっとしました. その後近くの銃砲店をのぞきにいきました.ここの人は今までに出会った銃砲店の店員の中ではもっともまともで,親切にいろいろと教えてくれまし た.自分のところは狩猟がメインだということや,連休くらいには春の銃検をきっかけにやめる人もいるから,中古が出てくるだろうということなどを聞いて, カタログをいくつかもらってきました.その後,今回講習を受けなかった仲間の一人のうちに遊びに行って,「一緒にやろうよプレッシャー」をかけてきまし た.笑