週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

cost doesn't matter but

リローディングの本を読んでいて,まず最初に出てくるのが,リローディングは経済的!ということです.これはアメリカの本だからそう書いてあるだけの話で,散弾については日本では必ずしもそうではありません.というか,普通は経済的にはマイナスだったりします.特にクレー装弾でのハンドロードは,狩猟に銀の弾頭を使うくらい経済からほど遠い行為でしょう.笑 なので,リロードというのは楽しいとか,自分の好きな弾を作りたいとか,そういうことが主な動機なわけです. ところでぶらぶらしていると,私がよく見ている youtuber の gavin さんのページにこんなのがありました.リローディングのコストを計算するページです.ここに自分のケースを当てはめて考えてみましょう. まず powder ですが,これは大体 1lb で1万円から1万2千円くらいですよね.なので,とりあえず $100.primers は1箱100個入りで2000円から2200円なので $20.Hulls は拾いものなので0.wads はあまり売ってるのを見かけませんが,経産省の許可を取れば問題ないのでこれだけは個人輸入しましょう.で,1袋250個入りで$15.何人かで共同購入するのがいいと思います.私は昔の在庫の今となっては貴重な純正 WAA12R をメインに使ってますが,狩猟用なので数使わないし,あと何年かはもつかな.笑 ただ hull との相性が最適ではないので,他の種類もテストしたいとは思ってます.この辺の話はまた別途.最後に shot (散弾)ですが,重いので輸入するより国内調達の方がかえって安いかも知れません.といっても1kg千円くらいなので,2 lb で$10とします.(このページ,Qty に小数が入らないのです.苦笑) 作る弾ですが,私の鴨弾は powder charge が 27.0 grains, shot weight が 1 1/2 oz です.で, calculate をぽちっとな.すると....
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一箱 $27.86 ですから,ざっと3000円ですかね.米国と比べるとかなり高いですねぇ.鳩で使っている RXP は半額ですから,鳩弾のハンドロードは完全に合わないことが分かります.しかし鴨で使っている Remington Long Range (1 1/4 oz)は一箱4500円(米国市価は$15くらいなんですが.苦笑)くらいしますので,これ以上の弾を作ろうとするなら経済的にもペイします.というわけで,鴨マグナムはこれからも作っていきたいと思います.