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トラップ弾スキート弾の違い
一応ルールがありまして,公式に使えるものは散弾の重さが 24g です.そして粒の大きさはトラップは7.5号(七半と呼ばれる.直径2.4mm)以下,スキートは9号(直径2mm)以下です.以下というのは,これより小さい号数(=号数の数字が大きい)ならよいので,例えばトラップだと8号(2.25mm)を使う人もいたりします.あとダブルトラップの場合は初矢は近めなので8号,二の矢に7半という組み合わせが割りとポピュラーなようです.(私は全部7半ですが)
ちなみに粒が大きい(=号数の数字が小さい)ものは飛距離が伸びるため,ある程度以上の大きさのものは安全距離の関係などもあって射場のルールで使えないことになっているはずです.
というわけで,トラップは7半以下なので,9号を使っても構いません(逆はダメだけど).しかし,トラップはクレーへの距離がスキートより遠くなるので,一粒のエネルギーが小さくなる9号では割るのに必要な粒数が多くなり,割れにくくなると思われます.(あたるのが1粒だけだと割れないことも多い)
とりあえずトラップと言えば7半,スキートなら9号と覚えておけば良いでしょう.