brass 対決:Winchester vs Lapua
最近は Lapua しか使っていませんが,以前使っていた Winchester の薬莢もだめになってないものは戦線復帰させるべくタンブラにかけることにしました.その前にフルサイズをかけてしまいます.これはちょっと前のロットで Lapua が少し混ざっているのですが,フルサイズするときに Winchester はとても楽なことに気づきました.サイジングボタンの通りやすさが段違いに Winchester の方が楽なのです.
厚みが違うようなので測ってみることにしました.まずは Lapua です.
0.0145" ですね.対し,Winchester は...
なんと 0.0120" ですって.0.0025" も違います(注意:10-4" の桁は当該機器の精度から割り引いて読む必要はある.が,小さいのは確か).これがボタンの通りやすさの秘密なのですね.
正直作業は全然 Winchester の方が楽です.が,Lapua の品質の高さ故の苦労だと思えば,どっちがいいかは微妙な感じになりますね.笑 一番楽なのは,ネックの厚みを管理してブッシングダイを使う(ボタンは使わない)ことでしょう.
さっき掃除していたら Forster のターニングツールが出てきた(買ったの忘れてた)のでやってみようかなぁ.そのためには Bushing Die も買わなくちゃですけど.ただネック厚みは上で測ったものの,ノギスだからなぁ.汎用のマイクロメータは持っているのですが,Rの付いたネックの厚みを測ることはできないので,どうしましょ?