週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

Redding のいい点

前記事の RCBS の MatchMaster はまだ Sinclair で扱いが始まってないようです.違いが少ないなら Gold Medal でもいいかなぁなんて思いながらカタログを見ていたのですが,サイザーに関しては Redding のほうがいい点がありますね. というのは,他社は大体そうですが,例えば RCBS だとこんな感じになっています.
rcbs.jpg
左がサイザーで,ステムの上部にネジが切ってあるのです.この下はディキャップのピンとエクスパンダボタンにつながっているので,高さ調整をするときには の部分を指で回すことになります.もちろん高さ調整を一度やるだけで二度と触らないならいいのですが,ボタンはすぐ汚れますし,ダイの内側もクリーニングしたいので,このステムは頻繁に外すのです.そうすると,高さを決めているナットがずれてしまい,結局ネジを切ってあるところを回すことになりますから,指が痛くなりますよね.ガイジンさんは指がゴツくて気にならないのかも知れませんが,私は気になります.指も汚れますしね.苦笑(ダブルナットならそこまでじゃないかも知れない) ところが Redding はこうなっているのです.
redding.jpg
寝かせてある方がサイザーですが,ステムの上がローレット加工されていて,立っている方(シーティングダイ)と同じ感じになっています. がとても回しやすくていいのです.ただサイザーとシーターの見た目がそっくりで,知らない人が見ると見分けが付かないかも知れませんね.でもサイザーには下にディキャップのピンが出ていますから,使うようになったらすぐに分かるようになりますよ.ちなみにうちで今使っているシーターにはマイクロメータがついているので,それでも識別できますけどね.こんな感じです.
reddingmicrometered.jpg
サイザーにはこのようになっていませんから. なので RCBS のを買うとしたらシーターだけかなぁ.次回発注するころには MatchMaster が並ぶようになるかな?その前にアメリカに行く機会の方が先に来るかも??