scorching load
弾速を上げるといろいろ有利な点が出てくるので試しているわけですが,安全な範囲で行わなければなりません.そこでこの間の脱管したのをじっくり観察することにします.
雷管は圧力に対してどのような変化をするのでしょうか.一例はこんな感じです.
右から発砲前,減装弾,普通,速めです.圧力が上がると雷管が平らになって,大きく見えます.
またクレーターのように縁が盛り上がる現象も出るそうです.
一番右がそうですね.しかし,実はこの右の物は特に高速弾というわけでもないのです.また平らになる現象も,それほど高速でなくても見られる個体もあります.なので正直,この点で圧力を見極めるのは難しいと思いました.結局一番左(脱管している)の1時の方向を見ると光っていますが,このようにすりむけた様子が見えたら,これ以上には上げない方がいいという判断を現時点ではすることにしています.
ところでこれらをゲージにかけてみますと,こんな感じになりました.まずは正常圧力のもの.
サイズに問題はありません.
ついで脱管したのと同じ薬量だけども,脱管にはいたらなかったもの.
これはヘッドスペースが厳しくなっていますね.使うとしてもフルサイズは必須でしょう.
最後は脱管したもの
全然収まる気配がありません.もう再使用はしないほうがいいかも知れませんね.
というわけで,これはどんな状況だったのか書きまして....
神棚に上げておきました.笑
Offerings to the God of Bullet
分かる人には分かるネタですね.