週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

新旧WAA

古来(笑)より WAA hull はリロードベースとして使われてきたようですが,大分前に製造中止になりました.その後新しい現行品が出ています.
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現在はクレー用でこの現行品を使っては hull を持って帰ってきて猟期に備えているわけですが,どうも昔の WAA と違うのですよね.昔のはもっと薄くて柔らかい感じでしたが,今のは少し厚くて硬い感じがします.散弾リロードの場合は hull によってレシピが違うのですが,これは単に薬量の問題だけではなく,wads の選択にも影響を与えるのです. 例えば米国ならそれこそいろんな種類の wads が簡単に買えますが,日本ではそうはいきません.日本の銃砲店で選べるとしても数種類でしょうか.だからといって通販するには,経産省の許可を取っておかなければなりません.まあ日本側の許可は書類を作る手間だけですが,先日のガスチェックの件を考えると,もしかしたら向こうから出るときの方が面倒な可能性もあります.なので,先々日本で買いやすいメジャーな wads (例えば WAA12R とか)でレシピを考えるという本末転倒な事態になる可能性もあります.苦笑 地元のお店で買いやすい火薬のうち, 1½ oz弾が作れるのは現在は Longshot です.なので,以前考えたレシピは
1½ oz lead shot hull WAA 2 3/4" powder Longshot primer Win wad WAA12R charge 28.0gr - 1260fps
ですが,実際に現行の WAA hull を使って試しに組んでみる必要があります.現在準備してあるのは MEC 1-½ oz" bar に #26 bushing(Longshot で 27.7gr) です.細かい調整が必要になったら universal を使います.マニュアルに載っている組み合わせでも,うまく組めるかはやってみないと分からないのが散弾リロードの難しい点の一つですね.組み合わせが出来てしまえば,ライフルよりも簡単なのですが.笑