週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

【勝手にFAQ】検索キーワードより

検索サイトにキーワードを打ち込んで何かを調べるということは多いと思います.このブログにもそうしていらっしゃる方が多いです.しかし,うまくそのページに飛べないことも多いようですね.申し訳ないなぁと思うのですが....

で,検索キーワードから何を知りたいのかを推測して勝手に回答するコーナー,勝手にFAQを始めてみましょう.笑

記念すべき第一回のキーワードは.....

目的+有害鳥獣駆除+ライフル+22口径

を選んでみました.

22口径にはリムファイヤとセンターファイヤがあります.リムファイヤは小口径(SB),センターファイヤは大口径の分類になります.この方がどちらの意味で検索されたのかは分かりませんが,いずれにしても有害鳥獣駆除で22口径が使えるかということを知りたかったようです.

結論から言いますと,条文は今のところ見つけていませんが,現時点では22口径ライフルでの有害鳥獣駆除はできないと思います.まず狩猟法では5.9mm以下のライフルを使用した狩猟は禁止猟法に指定されています(5.9mmを超えるライフルでも熊,イノシシ,鹿のみにしか使えません).有害鳥獣駆除では法定猟法以外も可能になりますが,禁止猟法をわざわざ許可する理由が難しいのではないでしょうか.基本的には有害鳥獣駆除は狩猟免状を持っている人が請け負うので,狩猟用途で許可されない小口径ライフルを狩猟に使うよりも,狩猟で使っている散弾銃や大口径ライフルを使えば良いわけで....もしそこであえて22口径を選ぶ理由がリコイルなのであれば,大口径を減装弾で使うことで対策できるのではないでしょうか.それよりもなぜ大口径しか許可されないのかという理由を考えれば,自ずと何を使うのがベストなのか見えてきそうです.そしてそこに22口径が該当するケースは希有ではないかと,今の自分は考えます.(将来意見が変わる可能性があります.笑)