WAA 現行と旧式のレシピの違いについて

WAA hull の旧式は１ピースのコンプレッション，現行は２ピースのポリフォームで，ベースワッドが違うということは前に書いたと思います．で，レシピについては旧式と同じものを踏襲して使っていまして，火薬が遊んでいてどうかなと思ったけど，実際には大丈夫だってことも書いたと思います． でも本当のところ，レシピはどう違うのだろうということが気になっていました． ところが，youtube の power factor show では同じでいいということを言っているのを見まして（動画はこちら），おまけに現行のは HS という名前だって言うのも知りました．またほぼ同時に米国掲示板でも今のは HS でレシピは同じというコメントをもらいました． Hodgdon のレシピによれば，そもそも hull の選択はこうなっています．

てっきり HS という別なものが昔から並行してあったのだと思っていたのですが，それが現行の WAA のことだとは思いもよりませんでした．苦笑 散弾の火薬はワッズでぎゅっと押しつけられた状態になっているのが望ましいと，どこかで聞いたか読んだかしたのですが，実際はこの組み合わせでは火薬は遊びます．ただライフルでは遊んでいるのは別に普通ですし，実際，散弾でも遊んでいても実用上問題ありません． というわけで，結論． WAA は旧式(comp)でも現行(HS/polyform)でもレシピは同じ．