シェルホルダ比較

プレスに使っているメインのは Redding のシェルホルダで，まあ買い換えることもないと思うのですが，検索キーワードで「ホーナディ　シェルホルダー」とかあったので，一応比べてみることにしました． あ，まずシェルホルダって普通はプレス用とプライミングツール用があります．後者についてはこんな形状です．

うちではプライミングツールはユニバーサルでシェルホルダの要らないタイプを使っているので，持っていませんが，プレス用と比べると形状が違います．例えば RCBS のプレス用はこんな感じ．

下にプレスのラムに取り付けるための足がありますね．なお RCBS の参考価格は $7.99 です．これ以降，シェルホルダはこのタイプを示します． Hornady (参考価格$5.49)はこんな形状です．

薬莢を差し込む部分の一部がカーブしていて少し差し込みやすくなっているように見えますね．実際に使ったことがないので，どの程度の違いがあるのかは分かりませんが，少し面取りもされているような印象があります． Redding （参考価格 $8.99)は私も使っていますがこんな感じ．

これは差し込み部が開いていて，入れやすくなっています．あとは側面にローレット加工がされていて，ホルダの脱着がやりやすいです．一度付けたら外すことはない，というのであれば考えなくてよいかも知れませんが． Lyman （参考価格$7.39)はこちら．

差し込み部の形状が違います．一度ホルダに置いてから奥に入れる感じでしょうか． これと同じ形状なのが Lee（参考価格$3.99) です．

さすがに Lee は値段が最も安いですね． うちではいくつかのカートリッジを使いますが，シェルホルダはいずれも同じタイプで済むので，交換しなくてよいです．しかし，プレスをガスチェックの製作にも使っている都合上，シェルホルダの脱着を行いますから，それがやりやすい Redding を使っています．しかし，そうでないなら， Hornady や Lyman でも良さそうです．RCBS は最初使っていましたが，リムをかむ最初が若干尖っているのが欠点といえば欠点かも知れません．手が当たると痛いので...．まあヤスっちゃえば問題ないのでしょうけどね．