週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

SHOT Show 2016 の話題より

SHOT Show 2016 の話題も食傷気味かも知れませんが,気になったところをいくつかとりあげてみたいと思います.まず最初はこちら.
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Stevens S1200 semi-auto shotgun, Savage
ガスオートではなくてイナーシャドリブンの散弾銃と言えばベネリが有名ですが,特許が切れてからいくつか出ているようです.で,今年発表されたのがイナーシャは初となるこちらの Savage です. バレル長は 26 と 28",ストックはシンセティック,ウオールナット材,そして二種類の Mossy Oak camo (shadow grass と bottomland) があるそうです.ただし 26" はシンセティックのみ.チョークは Beretta Mobilchoke を採用していて,重量は 3 kg とのことで,割りと軽いですね.イナーシャドリブンの銃ではあまり安いものはありませんでしたが,これはベースモデルで $573 ということなので,日本でも十万円くらいかなと思います.出てみないと分かりませんが,十分競争力のあるモデルではないかと思います. youtube で紹介動画がありましたので貼っておきます. 二つ目はこちら.
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M1000 scale, RCBS
これは SHOT show で発表ってわけではないのですが,一応新製品なので....現在となっては正直ビーム式は電池がなくても動くくらいしか利点を見いだせていないのですが,それでも選択肢が残っていることには感謝すべきですね.いわゆる普通な火薬秤ですが,左手用にも出来るそうです.要するにビームの両面に目盛りがあるって意味ですね.マグネティックダンパーも搭載です.ただ左手用になるとかダンパーとかの機能はすでにある下位モデルにもついてますから,取り立てて新しいというわけではありません.定価は $159.95 ということですから,mechanical scale の中では RCBS 最高クラスという位置づけのようです. 他にもいろいろ新製品はありますが,まず気になった二つをとりあげてみました.