週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

射撃練習制度の拡充を!

備え付け銃を使った射撃練習制度がありますよね.私も一回だけ借りたことがあるのですが,貸し出し用の銃を備えている射撃場はそれほど多くありません.関東だと群馬ジャイアントと足利あたりでしょうか.日本各地のいろんな射撃場で撃ってみたいのですが,旅先まで銃を持っていくのはなかなか困難ですよね.ですから(なれた銃ではないので,得点など気にしないならですけど)もし射撃場で貸してくれたら,その辺の悩みが解決します.

少ないとはいっても散弾銃は,まだ貸してくれるところは見かけます.ただライフルはぐっと少なくなりますね.何カ所かに聞いた範囲では一カ所だけあると言われましたが,243, 30-06, 308Win とのことでした.できたら 338 とか撃ってみたいのですが,需要もないし置いてないと言うことです.

しかし自分で買うかどうか微妙だなぁと言う口径こそ,貸し出しの魅力があるわけで,是非とも射撃練習制度を多くの人が使って,射撃場にも需要の掘り起こしをがんばってもらって,拡充してもらえたらいいなぁと思います.ただ現行では実包の入手ができないですよね.火薬の許可には口径が記載されているからです.これが借りる銃と同じ必要があるということは,特にいろんな実包種類があるライフルではなかなか難しい感じです.この制度を有効に活用するには,備え付け銃に使用する実包に関しては柔軟に対応してもらう必要がありそうですね.

なお射撃練習制度は,多くの場合すでに所持許可を持っている人が利用していると思います.しかし法的には「練習資格認定証」を持っている場合も使えます.この有効期間は教習修了証の有効期間に限られているので,最長でも1年になります.未所持者についてはあくまでも銃を選ぶための制度ということになります.火薬許可との整合を考えると非常に限られた利用しかできないことになります.

もう少し柔軟にこの制度が使えるような法改正を望みます.