週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

【今コレ・リローディング(6)】case prep(5):shell holder

「今コレ」はリローディングにおいていろいろ回り道した経験を踏まえて,もし自分が今からリロードを始めるとしたらまずはコレを買うだろうというものを紹介するエントリ群です.もちろん射撃・狩猟スタイルが違う人には当てはまりませんし,そうでなくても正解があるわけではないので,異なる意見をお持ちの方は当然多くいらっしゃると思います.賛否両論,コメントいただけると,他にご覧になっておられる方にも参考になると思いますのでアドバイスよろしくお願いいたします.
リローディングでシェルホルダと言えば下のようにプレスのラムに装着するもの
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そしてプライミングツールに使うもの
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の二通りあります.ここではプレスにつけるタイプの話です.キャリバー固有のホルダーを使う必要がありますが,薬莢のヘッド部分の形状が同じなら,同じ品番のホルダーですので,例えば 30-06 と 308Win や 243Win などは同じ品番が使えます.その番号はメーカーによって異なるので間違えないようにしましょう. ここではその話ではなくて,メーカーによってどう違うかと,今コレはどれなのかという話ですね. 結論から言いますと,今コレは Redding です.
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入り口が開いていてセットしやすいことと,側面がローレット加工されているので脱着時に手が滑りにくいというのが特徴です.欠点は指が当たるとちょっと角が痛いことでしょうか.やすれば解決できると思いますので,それは不問にしておきます. ちなみに開いている穴からプライマが落ちるのですが,この穴は Hornady だけちょっと大きくなっています.後で紹介しますが,トリマーに Hornady を使う場合は,シェルホルダも Hornady を使う必要があります.と,いっても脱着は面倒ですから,それぞれにホルダーつけちゃえばいい話ですけどね.