get prepped
ごちゃ混ぜにタンブラーにかけた薬莢のバスケットから,すぐに使う予定の 308Win を選び出します.今回はフルサイズをかけてトリミングし,状態を合わせたいと思います.まずはフルサイズをかけるのですが,最近ルーブはもっぱら超極圧スプレー.
文明の利器ですなぁ.もう戻れません.で,これをサイジングしていくわけですが,早速この間つけたプレス照明が活躍...と思いきや,若干陰がはいっちゃうんですね.
まあほとんど問題はありませんし,照明の位置はあの基板を使う限りは仕方なさそうなので....サイジングが終わったらトリミング.
308Win の trim-to length は 2.005" です.
で,マウスのつぶれた薬莢ですが,サイジングするとこんな感じになってしまうのです.
あまりひどいものはどうしようもなくないのですが,軽症なものだとトリミングすればこんな感じに.
とりあえず全部トリミング終了.
次は deburring & chamfering です.case prep center の出番.
残念なことに deburring 側が carbide じゃないので時間がかかりますが,なんとか作業を進めます.作業するとこんな感じに.
右の縁の厚いのがトリミングした直後のもので,左が deburring, chamfering したものです.そして例のマウスが変形してしまった薬莢をサイジングしたものについてはこんな感じになります.
若干ふくれているような見た目になりますが,マウスを見ると気にならないので大丈夫そうです.一応ゲージで確認しましょう.
うん,大丈夫そうですね.
しかし変形の程度が大きかったものについては救済できませんでした.変形しないよう射撃時に回収する手段を確立するか,サイジング前に何らかの処置が必要となりますね.何か作ってみようと思います.