週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

手持ちワッズの比較

ご近所さんが使っているワッズをサンプルでいただきました.Remington RP12 と CB1114-12 (WAA12F114 通称 黄ワッズ互換)です.これにより5種類の比較を行いました.
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ショットカップの底を揃えて並べています.左から RP12, WAA12R, CB1114-12, WAA12, WAA12SL です.ここではそれぞれ RP12, 赤ワッズ,黄ワッズ,白ワッズ,ピンクワッズと呼ぶことにします. まずショットカップの深さを測ってみました.その結果 RP12 が 1.0",赤 0.76",黄 0.78",白 0.81",ピンク 0.69" 位となりました.白の方がちょっと深いくらいなんですね.でもスペック上は小さいことになっているので,壁厚があるのかも知れません. ところで現在の懸案事項は赤ワッズを WAA/HS に使うと,火薬がロングショットの場合遊びができてしまうことです.これにより燃焼状況が均一になっていない可能性を疑っています.だからといって白ワッズだとクッションが長いので丈が余るんじゃないかと思ったわけですね.ところが比べてみるとそうでもないようなのです.まずは赤のほうですが...
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そして白
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もちろん若干白の方が出ていますが,クリンプできないほどではないような.実は白ワッズのガスシール部分は赤ワッズと形状が違っていて,WAA/HS のテーパー部に食い込むような感じで入っていくのです.ですから straight wall でのマグナム弾造りに筋道が見つかるまでは,白ワッズを使うことで火薬の遊びを少しでも少なくする使い方をしておけばいいかな?と考えたりしています.ただテーパー部に食い込むことで,その部分の外径が大きくなって装填トラブルが起きても困るので,確認しておく必要はありますが..... ちなみにガスシールの形状は RP12 と赤ワッズがほとんど同じで,黄,白,ピンクが同じです.後者のラインナップで WAA/HS に Longshot を装填したときに圧縮がかかる薬量を今度測っておこうと思います.仮にその薬量が所定のレシピより少なければ,今後も WAA/HS でいける可能性があるというわけです.(ただし期待はしてない.苦笑)