週末猟師

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火薬類使用状況報告の年度切替

銃砲検査の時に提出する「猟銃等受検表」には,「過去1年間の火薬類等の使用状況」を報告する欄があります.ここは文字通りとれば,報告日(銃検日)を基準にして1年間ということですから,例えば4月20日が今回の検査日なら,前年の4月21日から検査日までの数値を記入すると読めます.

しかし検査日は年によって違います.すると,前回の報告と今回の報告で期間が重なってしまったり,入っていない期間があったりすることになります.検査する側としては,前回の報告とつなげて消費状況を確認すると思うので,このようなカウントの仕方をすると数値がずれていきます.そして係官が精査したときに,この所持者は本当にちゃんと管理しているのか?と疑問に思うかもしれません.

ですから私は検査日を帳簿の年度切替日としています.それが365日より少し多くても少なくても,それで数値のずれはなくなるわけです.このような計算でよいかは,最初に報告するときに係官に聞いたことがあり,OKをもらっています.ただし,気になる方は担当係官にお尋ねになるといいと思います.

以前,射撃を始めたばかりの人に銃検のことを聞かれたことをふと思い出したので,エントリしてみました.