週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

猟師になりたい!3 晴れた日は鴨を撃ちに

怒濤の図書館シリーズです.バンがとれて終わった2猟期目が第2巻でしたが,今回はその続きを借りてきました.こちらは3~5猟期目の話.
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ただし3期目は病気の猫の世話で何もできなかったということなので,その次からですね.自分には向いていないからとやめる宣言に慌てた先輩方がなんだかんだと猟の世界に引き戻してくれた話から始まります.しかし筆者は散弾銃にはいくつもりがないそうです.私は世界が格段に広がるから両方やればいいのにと思うのですけども.それに将来大物をライフルでやりたくなっても,空気銃歴はカウントされませんからね.まあ本人が決めることで,所詮そんな意見は外野のノイズではありましょうが,せっかくいいところにすんでいるのにもったいないなぁと思ったのでありました. ところでスコープ調整に手間取るシーンが結構でてくるのですよ.普通そんなにかかりますかね?おまけにずれたりしてるというので,どんだけ?とは思っていたのですが,最後に仲間からスコープについて指摘されてるので,余程なんでしょうねぇ.それで何猟期も半矢にしたりと散々だったのかも知れないと思うと,そこはケチるところではなかったですね. ちなみに銃の数と銃犯罪の相関について述べられていますが,銃が多いと銃犯罪も多いという米国の例に引っ張られて誤解されている気がします.そうでない国もあるわけで,もっと多くのデータから考えてもらいたいなぁと.それに猟期が終わったら,次の猟期までロッカーから銃を出すことは,銃検以外にないという下りも如何なものかと思いました.