週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

薬莢乾燥機を使ってみた

いきなり本格使用も恐いので,まずは50個弱から.クエン酸と洗剤で洗います.
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つけ置き洗いしてからすすぎ,オーブン付属のトレーをアルミ箔でくるんで,その上に並べました.
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トレーごとセットします.
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100℃ちょっとに設定してオン.
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結構あっさり設定温度に達するようで,間欠運転でも通電してない時間の方が長いです.中に照明はないので通電してない場合は暗いです.
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このオーブンは最大15分しかセットできないのですが,15分ではちゃんと乾いたか分かりませんでしたので,途中で延長してやりました.まあでも一応は乾燥できたようです. 次は本格使用してみましょう.30-06 を 150 個です.以前使っていた超音波洗浄機も面倒になり,ついにはこんなていたらく.
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この状態で一日放置.その後これもすすいでセット.
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120℃で15分にセットしておき,翌日見たらなんと上の方しか乾いていませんでした.ショック!! これでは困るので230℃で15分にセット.何時間かして見てみたらなんと薬莢が黒くなってしまっていました.手前の黒っぽいのが今回これで失敗したもの,奥の金色は120℃の上の方で乾燥していたものです.
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ダブルショック!これではヒーターと同じではありませんか. 要するに短時間で済まそうとして高温にしてしまうと,こうなってしまうわけですね.なので100℃くらいでじっくりやった方がいいということです.しかしこのオーブンのタイマーは15分までしかセットできません.で,改造しようと思って構造を見るため開けてみました.
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ふむふむ.電源→タイマー→サーモスタット→ヒーター と直列になっています.なのでタイマー入れ替えで済ませる作戦だと,タイマー自体には電源が要らない,例えばゼンマイタイプが必要です. 調べてみると似たような部品で1時間タイプを作っているメーカーを見つけたので,1個買ってみて,入れ替えてみたいと思います.100℃1時間とかだったらちゃんと乾きそうですしね.ダメそうだったら,タイマーをジャンプさせて常時通電にして,外部にタイマーを付けることにしましょう.(格好悪くなるから出来たら入れ替えで済ませたいところです.ただしオーブンが二千円なので,タイマーが高いとイヤですねぇ)