週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

carbide button にしてみる

薬莢を sizing するときにルーブをちゃんとしてても一番固いのって extender button が抜けてくるときだと思うんですね.だからといって,ルーブをマウスの内側につけるのは火薬が入るのにちょっとなぁという気がします.ピストル(正確には straight wall)用のダイだとカーバイドダイといって,ルーブがいらないのもあります.ライフル用はないのですが,ボタンだけカーバイドにするという方法もあるんですね.で,買ってみました.
画像
三つのパーツが入ってます.拡大してみると...
画像
左上の丸っこい銀色の部品がカーバイドボタン,右の黒いのはピンのクランプで,下がピンです.これは普通のダイのボタンと入れ替えてカーバイドにするというものです. では私の使っているダイを持ってきましょう.一番使うのはこちらのネックダイ.
画像
このシャフトを外します.
画像
この先の部分を入れ替えるわけですね.
画像
まずは外します.
画像
ボタンを入れてからピンを付けますが,何か変です.ねじ込んでもピンが止まりません. あまりにおかしいので確認してみると....まずは元々付いてたピン.
画像
で,キットについてた新しいピン
画像
なんと 0.11mm も細いではありませんか.仕方ないので,もともと付いていたピンを使ってみたらちゃんと組めました.
画像
ボタンは完全に固定されているわけではなく,上下に遊びがあります.フロート式ということですが,御利益はあるのかな?? しかし,これだけのパーツなのに $30 くらいするのですよ.それだけの価値はあるのだろうか.....現時点でのお勧め度は不明です.買わなきゃ良かったってなるかも知れませんし,逆に最初からこれにしておけばよかったって思うかも知れません.正直分かりません.今度サイジングの時に違いを調べてみますね.