うちではハンドロード用品でいろんなメーカーのを使っていますが，その中でもプレスや case prep center に RCBS を使っているので，存在感を放っています．
この RCBS ってどんな意味なのかな？って思っていましたが
，ここに面白いことが書かれていました．要約するとこんな感じです．
カリフォルニアのオーロビルに住んでいたフレッド・ハンティントンは熱心なシューターでしたが，バーミント（小型害獣）用の良い弾が入手出来ないことに悩んでいました．しかし .22 リムファイヤの薬莢をジャケットとして弾頭を作る金型のことを書物で知り，彼の父が経営していたクリーニング店の裏部屋で，その金型を作り始めました．その弾頭は rock chuck（北米西部の野生で大型なモルモットの一種で農作物に被害を与える）を駆除するためのものであったため，彼はその金型に Rock Chuck Bullet Swage die（デカモル弾成形ダイ？笑）と名付け，あとで略して RCBS としました．
rock chuck
なるほど，そういう意味だったのですね～．うちのプレスは Rock Chucker Supreme ですが，要するに「デカモル最高！」ということでしょうか．笑 まあ意味はないということですね．
現在
サプリメントなどで有名な DHC も元々は大学相手の洋書翻訳を行っていて，大学翻訳センター (Daigaku Honyaku Center)の略だというのも有名な話ですが，そんなことを思い出しました．
