30-06 みたいなメジャーなキャリバになると,Handloader 誌でも採り上げられる機会がなくて,つまらないのですが,創刊号では特集が組まれていました.ただしそれでも表題は
our versatile .30-06です.苦笑Is This Ancient Caliber Obsolete?
'Not By A Damsite !'
読んでいるといくつかメモしておきたいレシピがありますね.特に使いたいと思ったのは H-4227 の 12.0 gr です.いろいろ使えるようですが,この記事では Lyman #308291 (170gr RNGC)の近距離にも良いとあります.グルーピングは 1.5" @50yd, 4.0" @100yd というので,結構良いですね.(もちろんそれだけまとめるには射撃技術だけではなくて,鋳造技術も必要です)
ちなみに #308291 というモールドは今は Lyman のラインナップにはありません.多分ですが,#311291 というのが現行で 170gr RNGC ですから,これとおなじものではないかと思います.型番の頭の 308 は .308" dia ということでしょうけど,今の 311 は 0.311" で,これをうちでは 0.309" で lube size して使っています.Cast Boolits でもこのモールドの話はでてましたし,昔からポピュラーなモールドなのでしょうね.