スコープ内に小さな糸くずのようなものが見えていた例の SCHMIDT ⦿ BENDER EXOS の話.猟期明けにクリーニングに出すことになったので,とりあえずはマウント準備に入りました.使うリングは Leupold の QRW です.
で,これを仮付けしてみるとこんな感じになります.
QRW はリング上部が半円以上ありますから,単に載せるだけでつけられるわけではありません.クリップのようにパチンとはめ込むことになります. で,仮止めして覗いてみると,なんとあの忌々しい糸くずが見えなくなっているではありませんか.どうも,リング取り付けの衝撃(といっても,パチンとなるだけ)で取れてしまったようです.内部からなくなったわけではないですが,レティクル面にくっつかなければ見えないので,根本的とは言えませんが直ったのと同じになってしまいました.これで修理に出すと症状なしと言われてしまう可能性もありますから,いいのか悪いのか....まあしばらく使ってみて,ドイツ送りにするか否か決めれば良いか.
#蛇足#
表題の「杮」は「柿」ではないです.画面で見ると隙間が見にくくて,同じに見えるけど「こけら」です.