neck lube を考える
ライフルのリローディングの話ですが,フルサイズをかけるときは定番の Imperial Sizing Die Wax を使っています.
そして,ネックサイズですませる時は Imperial Dry Neck Lube を使っています.
これはグラファイト粉末なのですが,ネックの外側と内側に微量が付着して lube の働きをします.ところが要するに黒鉛の粉なので,作業をしている手にも結構くっついてしまい,指が真っ黒になるわけです.
で,思いました.外側って必要だろうか?と.主だって抵抗を感じるのはネックの内側のサイズを決めるサイジングボタンが通過する時であって,外側のサイジングにはそれほど力は必要ではないのです.
そうすると,こういうタイプの neck lube もアリなのではないかと思いました.例えば Forster からだとこんな感じのものがあります.
ブラシを通すわけですね.そして Lyman からもこんな感じのが出ています.
ほとんど同じですね.lube (粉末)自体は Forster のは Graphiter という名前ですが,実際はマイカのようです.また,Lyman もマイカみたいです.どっちでもよさそうですね.しかし気になる点もあります.それは付いているブラシのサイズが Lyman は .22~.27 のと .35~.40 そして .44/.45 だということですね..30 でいい感じで使えるのであればよいのですが.また,Forster は .22~ .35 とありますが,実際のブラシのサイズは .22, .270, .35 の三種類なのでこれも .30 ではどうなのかなぁというのが気になっています.まあ大丈夫なのでしょうけど,値段も手頃ですし一度試してみようかなぁ?
あ,そうそう Case Prep Center の上にも同じようなことができる場所があるのですよ.
でもここを粉だらけにするのもなんだなぁということで,ちゃんとしまえる上のような商品を考えているというわけです.