Boyt の謎

結構前に買ったので今更なんですが，ライフルに使っているこちらの Boyt のケースが変なのです．

何がかというとショルダーストラップの取り回しです． こちらは多分 Boyt の OEM ではないかと思いますが，散弾上下二連に使っている L.L.Bean のショットガンケースです．

矢印の部分にリングがありますが，ストラップを長く使うために，ここは通していません．ところが，ライフル用のはこんな風になっているのです．

アジャスタの部分は縫い付けられていて外れません．そして反対側もこうです．

見えにくいですが，ここもきっちり縫われていて外れません． ということは肩からかけようとしてもストラップはここまでしか伸びません．

これでは背中に回すとかは無理ですね．普通に肩にかけるとバランス的に下のストック側が前に出ます．

階段を降りるときはいいですが，上るときは逆に下げないと階段にぶつかるのでした．苦笑 LLBean はストラップの銃口側がフリーになる構造だったので，通し方を変えられましたが，こちらのはどうしたものかと悩み中です．長くしようと縫い目をほどいてしまうと，元の強度がでなくなりますから，真ん中のリングを切ってしまうのが早そうですが...． 真ん中のは少なくとも私は使わないと思うのですが，便利な使い方があるのでしょうね？