週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

スナイパーの裏技?

何かの番組で,スナイパーは晴れた暑い日には弾を日に当てて(温度を上げて)弾速をあげたりする裏技があると言ってました.burn rate が上がるわけですね.実測例ですが,気温が0度から60度に変わると,ある薬種において初速が 2630fps から 2700fps 程度に変化するケースもあるそうです.ただそういう日は空気抵抗も小さくなるので,着弾点への影響がさらに大きく出ますよね.

温度による変化が小さいと謳っている火薬もありますが,温度係数はみんな正です.実際にはこれが負の火薬があれば調整量が少なくて済むような気がするのですが,どうでしょう?まあ現場ではそこまでうまく補正するから関係ないということかな?