週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

猟師に歓迎されない誕生日

ってのが実はあるんですよ.地域差はありますが,うちの辺りだったら11月14日かな.要するに猟期が11月15日に始まる地域だったらという話です.

 

 

というのも,銃の所持許可って有効期間が誕生日までなんですね.で,更新手続きをしてあれば誕生日の翌日に更新許可がおりるので,その日以降に受け取ることになります.例えば誕生日が11月14日の人が,今年有効期限が来る銃を使って猟をするとき,解禁日である15日には手元の許可証での許可は切れています.更新手続き中ということで家に置いてある分には問題ないのですけど,手元の許可は切れているので猟に持ち出せないのです.

 

もちろん更新の許可は15日におりるので,すかさず警察署に行って新しい許可番号を書き入れてもらえばいいのですけども,普段にも増して解禁日なら朝早くから出猟したいじゃないですか.ところが警察署で早朝に手続きしてくれるってところは滅多にないと思います.

 

では11月14日生まれの猟師はどうすればいいか?というと,許可年度をずらして狩猟銃を複数持てばよいのです.最初に書いたように誕生日の翌日「以降」に更新許可を受けとりにいくことになるのですが,更新手続きに係らないほうの銃を持って出猟するわけです.ただ用途がかぶる銃を複数許可受けるというのはちょっと難しい地域もあるでしょうから,必要な理由は警察も納得できるようによく考えないといけません.

 

解禁日は地域によって多少異なりますが,自分の子供の誕生日が出猟しそうな地域の解禁日の前日にあたってしまったら,解禁日自体,もしくはその翌日くらいにずらして届けるだろうなぁと思いました.なんでズレてるのか?って責められるか,感謝されるかは教育次第でしょうね.笑