週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

ガスチェックにコストをかけない方法

手持ちのアルミ板や銅板がなくなったら買わないといけません.そうなると一個1円くらいかかってしまう可能性があります.そこでアルミ缶を切り開いて作ればタダだということで挑戦してみました. まずアルミ缶を切り開き,カッターで 11mm 幅のストリップを作りました.
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最初はこれを二枚重ねでパンチしてみました.
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しかし結構かたくて,他のアルミ板と同じくらいの力が必要なので,結局は一枚ずつやることにしました.これによりガスチェック1個につき2回パンチしなければなりませんが,その代わり力は要りません. こんな感じに円板を作ります.
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二枚重ねでプレスしたら,ちゃんと出来ましたよ.
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左が空き缶2枚重ねのガスチェックで,右が 0.4mm 厚のアルミ板から作ったものです.遜色ないですよね. 厚みはというと,空き缶自体は 0.007" でした.これを二枚重ねでプレスして端部を測ると 0.018" でした.通常タイプ(0.4mmアルミ板使用)とほとんど同じでした.というわけで今度試射してみまして,また報告します. これでうまくいくとガスチェックのコストが劇的に下がりますね.もちろんそのためにビールやらなんやらを飲んだりしなければですが.笑
#追記# Pat さんから,アルミ缶2枚重ね作戦はお勧めしないとのコメントをいただきました.撃ったら剥がれるだろうということです.個人的にはこの点には疑問がありますが,撃った弾頭を回収しない限り確認できませんので,単純にグルーピングからしか私は判断する術がありません.いずれにしても試して,またレポートします.(劣化したら剥がれた可能性がある,ということになりますので)