週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

年末年始のために何冊か本を借りてきた中の一冊がこちら.

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表題からは歴史の話っぽいかと思いきや,まあそういう面はなくはないにしても,基本的にはいろんなところの狩猟に同行して,その肉を食べさせてもらうというお話し.北は北海道(礼文)から,南は沖縄(西表島)までいろいろあって面白いと思いました.具体的には

沖縄 イノシシ

宮崎 イノシシ

大分 シカ

高知 ハクビシン

大分 アナグマ

北海道 トド

です.いずれも猟に同行して,解体して料理を食べるという流れ.ただ最後のトドは捕れなくて,あとタヌキも食べたかったけど無理だったようです.まあ私はタヌキはくさくて食べれたもんじゃない,という意見に一票ですけどね.でもそれが好きな人もいるので,筆者は食べたら気に入るのかも知れませんが.

山でタヌキを見ることは度々あるのですが,そのとき持っているのはライフルなので撃てないんですよ.散弾を持っていく鳩撃ちでもまれに見ますが,そういうときは7半しか持ってないしね.まあ大粒持っててもそもそも食べる気もないから撃ちませんけど.

しかし思うのは,筆者にも是非銃猟をやってもらいたいということです.そうすれば,掲載する写真の選び方も変わるんじゃないかな.どれとは言いませんが,この本にも良くないなぁと思うものが入ってます.