週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

選挙ハガキ

重要な修正を元の記事の最後に追記します.

 


「狩猟者の声を国会に」という選挙ハガキが来てました.しばらく前に来ていたのに,他の郵便物に挟まってて今頃見た次第.ハガキには狩猟ベストに猟友会キャップという出で立ちで写っていますが,実際にどのような考えを持っているのかは分かりません.この方を存じ上げないですから,アジェンダでも見て,もし応援すべき人だと思ったら,これを機にこの人に投票してもいいなと思いました.

 

 

ハガキには何の情報もないので,検索して彼のサイトを見たところ,投票用紙にこう書けというのが最初に来て,公約にあえて関係ありそうなところと拾えば,「生き物との共生社会の実現」というのがあります.大判風呂敷的で,それのどこをって言ってもらわないとなぁ.ただ実績に「動物愛護管理法の改正」があることから,実はこれはペット庁創設のことを言いたいのではないかと.あまり筋の良い話じゃないし,ここからなぜ狩猟関係の改善を期待できるでしょう.

 

結局他のことでも具体的に何をしてきたのかは書いていませんでしたし,そして何より気に入らないのは,公式ページでは狩猟のことなど一切触れていないことです(下に追記で修正あり).そして***政治連盟推薦という文言が並ぶ中に,大日本猟友政治連盟ははいっていません.本人だか選挙参謀だかはこういうことは書かない方がいいと思っているのだとしても,そしていくら当選してなんぼという世界だとは言っても,私からは裏切りに見えます.臭いものには蓋をしろといいますが,政治家というのは本来命を削ってそんな泥臭い仕事をしていくものですから,表面を取り繕って完全無臭を謳うなら,それは議員としての仕事をしていないと言っていることになります.

 


追記

ウェブには猟友会のことが全然載ってないじゃないかと文句を言ってたわけですが,もっと検索して見ると,猟友会関係者向けのページがありました.こちらです.なので「公式ページには狩猟のことなど一切触れていない」と述べたのは,私の誤りですので訂正します.ここには狩猟関連のメッセージがありました.まあ理想がほわっとしているのは,候補者はみんな似たようなものだし,仕方ないかも知れません.でも実績が全くなく,アジェンダも見えてきませんので,現時点ではどうにも評価できないです.

それと,この狩猟関係者向けページへはトップからリンクがありません.また他の推薦団体向けのページからも同様です.それがどういう意味なのかは,みなさんが想像してみてください.