世界情勢が特にリローダーに厳しい逆風を引き起こしていますよね.最初はコロナ,そして今は侵略戦争.特に後者はどうしようもない状態です.
中でも雷管は特に入手しにくいみたいで,いくら減装したところで一発撃てば雷管は必ず一個必要なわけですから,これは厳しい.銀銃冬カタログを見ると,雷管は一つも掲載されていませんでした.こんな状況になる前に大箱で買っていたので,その在庫で遊んではいたけど,ペシペシ撃つにはもったいないです.
幸い工場実包は売られているので,最低限狩猟くらいならそれでいくという感じでしょうか.射撃はしばらく控えろといわれているみたい.火薬の許可余っちゃうな.
無煙火薬に関しても掲載されているのがライフル用だと
IMR4350, 4831
とマグナム向けな遅い2種だけでした.正確にはあと
IMR4227, Longshot
も載ってますけど,4227 はかなり速燃性で普通のライフルだと減装弾しか作れないと思います.狩猟には弾速が心許ないかも.Longshot はそもそも散弾用ですしね.ほんと,さみしい年になりそうです.
雷管はアメリカでは生産した分がごっそり軍用に流れているらしく,民生には従来輸入していなかったフィリピンをはじめ,いろんな国から輸入しているみたい.日本も新しいルートを開拓しておかないとですね.というか,日本製も出して欲しい.