純正付属のレンズカバーが使えない品質だと愚痴ったと SCHMIDT ⦿ BENDER EXOS ですが,やはり定番の Butler Creek の flip-open スコープカバーをつけようと思います.
スコープの外寸を測ってみると対物は見てわかる通りチューブ径と同じ 30mm,接眼部はだいぶ太くて 46mm くらいあります.対物側の 30mm というのは普通のカバーで 02A OBJ というのが適合します.
ところが接眼の方がないのですね.サイズが大きすぎるのです.しかし接眼用だからといって,柔らかくできているとかいうことはないようです.対物用と比べて開く角度が大きいみたいなのと,ボタン式になってるくらいの違いではないかと.では対物用でいこうと探してみると,普通のタイプでは店頭在庫がありませんでしたが,シースルータイプの 07 Blizzard というのが 45.72-48.0mm に対応しているので良さそうですし,そのまま覗くこともできます.
透明なのは接眼側なのでそれほど条件は厳しくありませんし,optical grade clear lens とあるのでこれでいいかなと.
まずは対物側の取り付け前.もちろん保護フィルターをつけたままいきます.
はい,ぴったり.
フリップオープン!
続いて接眼部.取り付け前がこんなで...
はい,これもぴったり.
このシースルーキャップはどのくらい見えるかというと,つけた状態がこちら.
開けるとこんな感じ.
明らかに開けたほうが明るいですが,屋外ではどの程度の影響を受けるか判断して,問題なければ特に猟場ではしめっぱなしで使いたいと思います.蹴られもありません.
しかし,上の写真を見てもわかると思いますが,照星がばっちり見えてるんですよね.赤い点なのでイルミに似ています.だからといってこれを外してしまうと,スコープに問題があった時に撃てないしなぁ.まあ実戦投入してみてから外すか否か判断しようと思います.