週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

トラップ射撃実戦訓

図書館シリーズ続きます.
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パラパラ見てみるとカルト臭のするキーワードが結構並んでいて,なんかヤバそうだと思ったら,なんと著者は新興宗教の教祖さまでした.いくらクレーが上手でも,神懸かった(苦笑)記述は読みたくないので,すぐ返しちゃおうと思ったものの,折角借りたのだし,ここのネタになるのだからと,一応軽く流し読みしてみました. 私はクレー射撃はあくまでも自分との戦いだと思っているのですが,この本では強い人と競わないといけないと述べています.まあトップを走るにはそういう気持ちも必要なのでしょうね.そこまでして得るものはいったい何なのかと,相容れない価値観の差があります. 唯一同感だと思ったのは,「クレーを見て,クレーを撃て」ということです.クレーの上でも下でも前でも後でもないということ.クレーのケツを撃っちゃうじゃないかという人もいるかも知れませんが,そういう意味じゃなくて,会合点を捉えろということだと思います.でもそれを実際に実行するにはどうするかというと,練習あるのみとなります.著者は秘技を開陳したとお考えのようですが,対応は気合いであって,一般的な読者が期待しそうな技術的な内容ではほぼないと思われます. とりあえずそんなところで返却と参りましょう.