週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

アスリーツ

今回の図書館シリーズは,結構予約が立て込んでいてようやく読めた,こちらのラノベです.

 

アスリーツ あさのあつこ著

 

中学時代に陸上部で挫折した主人公が,親友に誘われ射撃部のある高校に進学.そこであっという間に頭角を現し,先輩にも射撃に誘ってくれた親友にも嫉妬され...というお話し.

 

主人公には天性のものがあって,特に努力した形跡もないので,スポ根ものとは違ったあっさりしたストーリーです.時間軸の進み方が所々変だなと思うところはありますが,まあざっくりな青春ライトノベルですね.これを読んで,射撃部に入りたがる学生,生徒が出てくるかどうかは分かりませんけど,いたらいいなぁと思いました.

 

かくいう私も○○部に入りたいが為に,中三夏から塾に通って無事翌春△△高校に入学,式当日に入部申し込みして,先輩には「まだ勧誘始まってない」と言われたくらいですから,このあたりの流れは自分を思い出して懐かしくなりましたね.笑

 

ちなみにマジメな射撃競技はやってないのでよく知りませんが,合図の台詞は国際ルールで決まってるんですかね?

 "Preparation and sighting time...start"

とかいうらしい.ここは "..." じゃなくて "," なんだろうけど,そんな重箱の隅は話は置いておいても,なんか野暮ったいなぁと思いました.モビルスーツ(笑)も着ないといけないしね〜.

 

というわけで私自身は競技には興味がないのですけども,クレーに続き,エアライフルにも声を掛けられました.そのときは「ロッカーがいっぱいでもう銃が入らない」とお答えてしておりますが,それ以外の要因で自分自身は本気でなくてもエアを始めないといけない時が来る可能性があり,大きなロッカーに入れ替えないといけなくなる日が来るかも?と思っています.

 


今回採り上げた書籍