週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

Remington 11-87 掃除でトホホ

ガンロッカーにしまうときには先台を外せとか言いますよね?要するにガンロッカーから銃を盗んだだけでは使えないようにしろという意味なので,うちでは 11-87 をロッカーにしまうときマガジンキャップを外してました.セミオートではこれがないと銃身が機関部に固定できなくて使えないですからね.

ところでこの間 11-87 を使おうとロッカーから出したときに,マガジンの先端が什器にぶつかり,バネがはじけ飛びました.どういうことが起きたかというと図中の赤い部品が外れたのです.

 


これはマガジンの先にはまっているだけのマガジンスプリングリテイナーというプラスチック部品で,とりあえずこのときは元に戻せたので問題ないと思っていました.

ところが帰ってきてから掃除をしようとマガジンキャップを外したら,今度はぶつけてもいないのに吹き飛んでしまったのです.そしてリテイナーが見つからなくなってしまいました.苦笑 作業部屋のどこかにはあるはずですから,キレイに片付けをすれば出てくるのですけど,重い什器がたくさんあるから,どかしてみるといってもとても大変なのです....苦笑

だからこの際買ってしまうというのも解法ではあろうかと.実際ぶつけてもいないのに吹き飛んだと言うことは,この部品がヘタってきている可能性があります.

 


というのも,ガンオイルが付いても全然気にしないで二十年近くになるからです.樹脂部品ですから変形なり摩耗もするでしょうしね.

で,どこかで近所で売ってないかな?と調べたら,なんと 3,500 円ですって.え〜,高杉君ですよね?アメリカだったら $7 くらいです.ただこれを送ってもらうとなると,それなりの送料が掛かりますから,3,500 円が暴利設定とも言い切れず....

ここで冷静に考えると,確実にリテイナーがダメになっているという確認も,吹き飛んでどこかにいっている以上できないわけですよ.仮に原因がリテイナー自体になかったら無駄遣いになってしまいます.ただ嵌合相手のマガジンチューブは金属で,ぱっと見おかしいようにもみえないので,削れるならリテイナーの方という蓋然性は極めて高いとは言えますけども.

うーん,どうしようかなぁ.とりあえず木でも削って作っておきますかね.一応,武器等製造法に規定されている,一般に製造が禁止されているものには該当しないとは思いますし....