室内での据銃練習用なので,スコープは出来るだけ低倍率からのものがよいです.性能も見やすさもそれほど求めませんので,とにかく安いほうがよいのです.ところがおもちゃのスコープなんて数千円で買えると思ったら,とんでもない話でした.探しても安いのって 3-9 倍のズームだったりで,最小倍率が結構大きいのです.外で使うならいいんだけど,家の前でもこんなの振り回してたら間違いなく通報モノですからねえ.苦笑 室内用だから低倍率がよく,とはいえドットサイトみたいにどこからでものぞけるようなものだと,スコープの練習にならないので,なかなか難しいところ.結局選んだのはこちらでした.
Victoptics ってなんだ?と思ったら,Vector Optics という廉価なメーカーのラインナップでその中の更に廉価なブランドらしい.なのに,なんと七千円もしました.製品の善し悪しの前に普通は避けている中国製ですが選択肢がないのですから仕方ない.
届いたので早速開封.
主要な部分はこんなとこ.
リングが付属なのですぐにつけられます.
VSR-10 には専用オプションのレールをつけていますからね.
付属のL型レンチは錆びてました.苦笑
ちょっと気になるのが商品の写真と接眼部の形状が異なることです.
すぼまった形状になっていますよね.これだと,バトラーキャップとかつけにくいです.まあ屋内用なのでつけるつもりもないのですけど.とりあえずさくっと載せてみました.
接眼部は下げたいのだけど,レバーと干渉するのでこれくらいが限界です.ボルトハンドルとスコープのズームレバーがあたるのですよ.
頑張ってこのくらいかなぁ.これでも指が挟まります.
VSR-10 はハンドルを引くときにスプリングを圧縮するため,そこそこ力が要るので,あまりここに隙間がなくてハンドルが握りにくいのはよろしくないのですよねぇ.まあ練習では弾はあまり飛ばさないし,逆に倍率を頻繁に変えるのでなければ,ズームレバーは回せば外せるので,最初からレバーは使わないという方法もありますね.
あとはスコープを覗くときにやっぱり照星が気になるので外しました.
両面テープで付いてるだけだから,戻したくなったらまた貼ればいいやと.