MEC のシングルステージを比較する
またまたショットシェルリローダの話です.MEC のシングルステージの代表格として 600 Jr. Mark V をとりあげましたが,実際は他にもいくつもあります.何が違うのかを見比べてみました.
まずは Sizemaster です.
600 Jr. でもシェルのリサイズはしますが,スリーブで整形するため,変形が大きいと修正しきれないようです.そのために Super Sizer という整形専用のプレスがあるのですが,Sizemaster は最初のステージにこれに似た機能が付いていて,整形力がアップしているようです.セミオートの散弾銃を使っている場合で,チューブマガジンで引っかかったりすることがあったりする場合は,こちらのほうがよいようです.上下二連だったらほとんど必要ないと思いますが,私の場合はオートがメインなので 600 Jr. より適していそうです.あとはプライマのフィーダが付いているところが差分と言えましょう.
次は Steelmaster です.
これは Sizemaster と似ていますが,差分はスチールショットが入りやすくなるよう口が広くなっているようです.チャージバーが違うようですね.もちろん鉛弾も使えるので,将来的にスチール装弾も使いそうならこれを選んでも良いかも知れません.
形が似ている 650N はというと...
これは実はプログレッシブなんですね.でもステージは手で回さないといけないです.単純に考えると6つの作業を1プレスでするので重いかなと思うのですが,ハンドルがごっつくなっているのでいけそうですね.逆にこのハンドルが 600Jr. とかに付くなら使いやすそう.
ところでリローダのことをいろいろ調べているうちに,うっかり Sizemaster をポチってしまいました.もちろんユニバーサルチャージバーも一緒に.仕方ないですよねぇ,ちょうど良いサイズのブッシュがないんだもん.(言い訳でしかない)