週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

安全が全て

こんな事故が先週あったのですね.
射撃場で立てかけた銃が暴発 男性死亡2月19日 NHK
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警察によりますと、19日午後2時前、長瀞町野上下郷の「埼玉県長瀞射撃場」で、台座に立てかけてあったライフル銃が暴発し、そばにいた銃の持ち主で、さいたま市南区の自営業、尻枝裕美さん(57)の胸に弾が当たりました。尻枝さんはまもなく死亡が確認されました。 尻枝さんは19日は1人で練習に訪れ、当時、近くにほかの利用者はいなかったということです。 尻枝さんは銃の所有歴が30年近くあり、扱いには慣れていたということですが、警察によりますと、立てかけていた銃が倒れそうになり、受け止めようとした際に、1発だけ入っていた弾が発射されたということです。 警察は、射撃場の関係者から話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べています。

自分には状況がよく分かっているわけではありませんが,チェーンをいじっていて銃が倒れそうになり,それを抱えたときにチェーンがトリガを引いてしまい暴発,という状況っぽいと感じました.まず射台から出るときには必ず脱包する決まりになっていますが,それを守ってなかったのが最初の間違いでしょうか.次に台に置くときにも脱包を確認することになっていますが,それも一人だったので怠ってしまったのでしょう.いずれにしてもいつでも誰でも,例え周りに誰もいなくても,安全に関する鉄則はいつでも守らないといけないということを全ての所持者が新たにする必要がありますね.他の誰も巻き込まなかったことがご本人にとって唯一の救いだったかも知れません. 教訓:猟果も点数も安全の前には微塵の価値もなし 最後に亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします.