プレス照明の温度を測る

リローディングプレスにつけた照明のLEDが過熱して壊れても困るので，連続運転時の温度変化を調べておくことにしました．

放射温度計で測定するのは LED の載っているアルミ基板のあたりです．点灯前は１８度で，点灯して５分後に測ると，４１度となりました．ただし１０分後に測っても４１度のままでした．プレス側にちゃんと熱が移動しているようです．プレスの上部の温度は点灯５分後は 18.7 度，10分後には 19.2 度となっていました． データシートを見る限りは LED の動作温度は85度までとなっています．夏になったらまた測りたいと思いますが，とりあえず現時点では放熱性接着剤はうまく機能しているようですし，問題はなさそうですね． ちなみに定格 5V1A の AC アダプタを 600mA くらいで使っていますが，１０分間運転した直後の表面温度は33度になっていました．一応内部のケミコンは長寿命のためルビコン製の105度品が使われているらしいですが，アダプタ筐体がかなり小さいので，LED よりこっちのほうがそのうちだめになるというオチがあるかも知れません．もし壊れたら今度は大きいのにしときます．