週末猟師

休日に射撃や狩猟を楽しむ

猟師になりたい!

図書館シリーズ今回はこちら.
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長野に引っ越しをするライター氏が空気銃猟を始めるまでの話です.内容は最初の猟期までの話なのですが,結論としては何もとれていません.この状態で一冊にするとは予想外でしたね.これから狩猟をしたい人には面白いかもしれませんが,空気銃でスタートするのは思いの外ハードルが高いということは理解できると思うのでいいかな. この著者のように能動的に動き,運もあり,素晴らしい先輩に恵まれれば,例え猟果に恵まれなくても十分な経験ができることはわかるのですが,あくまでも彼は職業柄持っている特性とラッキーが重なっているのは理解しておかないといけないかなと思います. ちなみに手続きについての説明は,空気銃に関してなのでだいぶ簡単になっています.この辺のハードルは散弾銃の方が高いですけど,狩猟を始めてからのハードルは空気銃の方が高く,もちろんやりたいことによっても違いますけど,一般論として総合して考えれば散弾銃の方が初心者向けだろうなぁと思います.そういうことはこの本から読み取ることはできないので,これから始めたいという人は注意した方がよいかと思います.