ライフル薬莢をサイジングするとき,通常のダイを使うのであればネック径はダイのボタンで決まるので,ネックテンションゲージの必要性はほぼありません.しかし,ブッシングダイを使う場合はネックの厚みがモノによって異なるために,ネック径を測る必要が出てきます.そこで使うのがネックテンションゲージです.
上の写真で赤い柄のついたものが今回調達した 6mm 用のゲージで,上の小さいものは .30 と .22 用の両頭ゲージです.後者は以前から持っていました.うちで使っている 6mm はセミオートではないので Lapua がほとんどだったのですけど,最近は他ブランドの薬莢の手持ちも増えてきたため,ゲージが必要になり買ったわけです.本当は上の小型のゲージで 6mm 用があれば良かったのですけど,残念ながらないために,Forster の新製品を調達した次第.
.239, .240, .241, .242 が測れるようになっています.
.243 用とすれば,.242 だと緩く,.239 だときつめかなと思います.うちだと .241 あたりだと思うので,.240 が通るくらいになればよいかな?と思います.
ちなみに前から持っていた小型の .30/.22 用の .30 側はこんな感じ.
.302, .305, .310 になってるようで,1段見えているとちょうど良い感じになります.