特別お題キャンペーン「あの店員さんがすごい」ですけど,このブログ的にお店といえば「銃砲店」ですよね.所持者だったら地元のどの辺にお店があるか大体わかっていますが,全く興味もない人だとそんなお店どこにあるかも知らないし,そもそも見たこともないかもしれません.ただ調べてみると思いのほかあるものなんですよ.私の生活圏内でも4,5軒あったりしますし.
昔クレー射撃を始めたいと思って,近場の銃砲店をいくつかリストアップして,実際にお店に行ってみて話を聞いてみたことがあります.その結果で主に行くお店というのが決まってくるのですね.お店が決まると付き合う人たちも決まってきたりしますから,鉄砲を始めるときのお店選びって結構大事だったりすると思います.
ただ今回のお話は,主に付き合いがあるお店(Aとします)ではありません.そのお店の後にいったお店(Bとします)の話.
A はオールラウンドなお店でクレーもライフルも狩猟も全部あるという感じです.対して B はクレーがメインながら,おいてある銃がマニアックなんですよ.黒物(軍用っぽい銃)とかイロモノ(珍銃)が多い.だから好きな人は結構いると思います.
軍用銃としても使われたような銃は現在は普通所持許可がおりない*1
ただそういうのを最初の一丁目に選ぶにはハードルが高い.B店主はそのことをよく理解していて,A店は安いとは言わないが誠実なお店だから付き合うのにいいと思う,と言ったのです.普通だったら自分の店で買ってもらいたいものだと思うのですけど,あえて私の趣向を拾い上げてA店を推薦したわけです.その後B店主は実は私の縁者だったことがわかったりして,いつかB店にも行くことがあると思いながらも,私は銃本体にそれほど興味がないため,黒物にもイロモノにも食指が動かず,といった感じで,あれからはご無沙汰なのでした.
というわけで,結局そのお店では何も買ってないけども,心に残る店員さんは他店を推薦したB店主さん,というお話でした.
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*1:軍用銃が現在許可されないのは銃刀法によるものではなく通達なので,それ以前に許可された軍用銃の所持は引き続き合法です.